世界の平和を祈って!
戦争について話したことありますか?
田んぼに今は少なくなった蓮華の花を見つけました。あちこちに春の花がさきみだれ、春本番!平和っていいな!と感じました。
ニュースを見るとコロナのことか、ウクライナのことか・・・暗いニュースばかりですよね。
21世紀になってまさかこんな戦争が起こるなんて、始まるまで予想もしていませんでした。過去にあった湾岸戦争などと違うのは、今戦争をしている地域の人と話ができ、ほぼリアルタイムでいろいろな情報が入ってくること。まさに情報社会を感じます。もう一つこんな情報社会なのに一つの国の中では情報統制ができてしまう恐ろしさ。フェイクニュースでこんなことが行われているというニュースを見て、まさになんでもできてしまうのだと怖くなってしまいます。今の世界では、すべての人が情報を正しく取捨選択できる能力が必要なのだと思い知りました。平和を実現していくのはそれができる人を増やしていくことなのだと思います。これから日本が平和であり続けるためも情報を正しく取捨選択できる能力が大切だと思いました。
4月22日の朝日新聞に「戦争 子どもたちにどう伝えたら」という記事がありました。これだけニュースになっているのだから、実際子どもたちも不思議に思うことがたくさんあると思います。大人でもわからないことが多いのに教えるのは大変ですよね。時事問題は多面的でなかなか教えにくいことが多いです。そんな時は教えるというより一緒に考えてみるのも一つの方法です。答えの出ないことはたくさんありますが、一緒に考える姿勢は子どもたちの考える力を育てますし、いろいろな事に興味を持ち調べるきっかけになります。主体的に学べる子になると思います。また、将来平和な世界の担い手になってもらわなければならない子どもたちに考えてもらわないといけないことです。
新聞の記事に国際NGOセーブ・ザ・チルドレンが提唱している子どもと戦争について話すときの5つのポイントが載っていたので参考に載せておきます。
- 子どもが「話したい」と思っているときに時間をつくる
- 子どもの年齢に合わせてコミュニケーションをとる
- 子どもの気持ちを受け止める(自分自身がサポートされていると感じることが大切)
- 世界中の大人が問題を解決するために、懸命に努力していることを伝える。
- 子どもの「助けたい」と思う気持ちを応援する