きぬさや教育塾

小学校での教員生活の経験を生かし子育てを応援します。

夏休みの宿題(その1)

*睡蓮の花


夏休みが始まりました。

普段いない子どもたちが家にいると何かと大変ですね。大人は仕事という家庭も多いと思います。そうすると昼ご飯のお弁当が必要でしょうか?毎年のことながら大変ですよね!

今朝いつものように子どもたちは早起きしていますか?とにかく生活リズムを乱さないのが上手く夏休みを乗り越える秘訣ですが、今日は宿題について。

お子さんはどんなタイプですか?

子どもに限らず、人にはタイプがあります。なんでも早く済ませるタイプとぎりぎりになってからやるタイプ。ただ、小学校のうちは、とにかく宿題だけは早く済ますように癖付けましょう。宿題が残っていると2学期のスタートでつまずくことが多いです。勉強は宿題だけという子なら余計に早く済ませて、心置きなく遊ばせてあげましょう!

まずは、7月中にドリル類を仕上げましょう。「やった?」と聞くだけはダメです。高学年でも毎日やり終わった分は答え合わせしてあげてください。間違えたところは次の日にやり直しをさせて。答え合わせをしてあげることで子どもがどれくらい理解できているかがわかります。宿題のドリルができないようであれば教えながらでも構いません。少し面倒ですが「わかった」「できる」という気持ちが大事です。教えられない場合は塾でもいいですが、学校の先生は夏休みにも学校に来ている日がありますので、教えてもらうのも一つの手です。ただし、研修、出張、会議、お休みなど来ていない日も多いので必ず、来ている日と時間を確かめましょう。

あと、ドリルより問題になるのが読書感想文や自由研究、工作などですね。学校によって学年によって出されているものが違うと思います。まず、この時期にはいつまでに何をするかの計画を立て、カレンダーなどに書いておきましょう。親も子どもも意識できます。

読書感想文ならどの本を選ぶか、自由研究なら実験するか観察するかで必要な時間が違います。できれば、夏休みが始まる前にやりたいことが決まっていれば良いのですが・・・。遅くても7月中にやることを決めましょう。感想文や自由研究については次回に・・・。

大人でもそうですが、ゆるんでしまうとついダ~ラダラになってしまい、切り替えるのが大変です。1学期終わってすぐの今のうちに宿題をすませる方が、残りの夏休みが心置きなく過ごせますよ。