きぬさや教育塾

小学校での教員生活の経験を生かし子育てを応援します。

給食いいね!

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給食始まりましたか?

桜、チューリップ、ハナミズキ・・・たくさんの花々が咲き乱れる春。気分もちょっぴり楽しく・・・。なんてゆっくりした気分になっているひまなんかない!毎日ばたばた忙しくて・・・。そうですよね、年度初めはなにかと忙しい!生活のリズムができるまで大変ですよね。

学校が始まり、おひるごはん子どもの分がいらない、弁当作らなくてもいい人もいれば、1年生だとすぐに給食がないので弁当がいる!という人もいるでしょう。朝忙しいのに弁当も!でも少しの辛抱です。給食は本当にありがたいですよね。今、職を離れて給食を食べなくなって本当にそう思います。

多くの子が給食を好きだと言っています。中には給食で食べたおかずがおいしかったから家でも作ってほしいと言われることも。私も子どもに言われて初めて家で豚キムチを作りました。今では我が家の定番になっています。

でも、やはり給食が苦手な子もいます。食の細い子、好き嫌いの多い子。

学校ではできるだけバランスよく完食できるように指導しますので、それが苦痛という子もいます。学校の方針によって、担任の先生によってやり方は違いますが、中には給食が嫌で学校嫌いになる子もいました。好き嫌いの多い子、少食の子は少し心配ですよね。

一番いいのは好き嫌いなくなんでも食べる子にしておくことです。

そこで、給食が苦手にならないためにお家で気を付けてほしいこと。

1.小さい頃の好みはまさに週替わり。食べなかった食材が大好きになったり、逆にたべなくなったり。なので、一度や二度食べなくてもこれはダメと思わず食卓に乗せましょう。

2.子どもは、食べる食べないを、結構見た目で決めているので、とにかく一口は食べさせる。3歳くらいからは普段の食べる量もわかってくると思うので、嫌いと思うものも一口は食べるようにさせましょう。

3.毎日子どもが喜ぶものばかりの食卓にしていると、見たことのないものに拒絶反応をしめします。いろいろな食材、料理があるほうがいいです。

4.学校のスケジュールは結構忙しいです。給食の食べる時間は実質20分。遅いと昼休みに遊ぶのが少なくなるとか、掃除の時間に一人だけ食べているなんてことになりかねません。小学校に入る前にある程度時間を決めて食べられるようにしておきましょう。お家でも朝などは時間を決めて、食べ終われなかったら片づけるなど時間通りに食べる癖をつけておくほうがいいでしょう。思い切ったルールを作っておいたほうが朝のイライラも解消されるのでは。

負担にならないように工夫しながら時間内でなんでも食べられる子にしてください。きっと性格にも反映されると思いますよ。大きくなっても、なんでも食べれるほうが得ですものね。アレルギーのある子も多いのでそこは気を付けないといけませんが・・・。

 

アレルギーのある子に関しては学校からアンケートなどが必ずあるはずですので、きちんと報告しておくことはとても大事です。それ以外気になること(特に健康に関して)は早いうちに担任の先生に相談しておきましょう。学年が上がり担任が変わるとき、前担任から引継ぎも行われますが、前担任が転勤していることもあります。また、事務処理や教室整備など多くの仕事がある中で抜けていると困ります。あとで、困るより先に相談しておきましょう。