きぬさや教育塾

小学校での教員生活の経験を生かし子育てを応援します。

休日の過ごし方 その2

もうすぐ終わっちゃう・・・(-_-;)

いよいよゴールデンウィークも終盤。もう楽しい行事は終了したでしょうか?

「まだ何も」という人、「ゴールデンウィークなんか関係ない、ずっと仕事」という人もいるでしょう。最近は日祝が休みではない仕事が増えてきていますので、子どもの休みと合わないという家庭も多いでしょう。もしかしたら、普段の仕事がしんどいから休みは寝ているという人もいるかも・・・。

ゴールデンウィークでなくても、お休みの日には是非ちょっとは子どもと触れ合ってほしいのです。それは、どこかに出かけなくてもいいです。

ディズニーランドやUSJで子どもも親もずっとスマホやゲーム機を触っているなんて光景を見かけるともったいないなあと思います。もちろん待ち時間が多くて子どもが飽きてくるというのはわかるのですが、食事中も歩きながらもなんてもったいない。それなら家にいても一緒かも と思ってしまいます。

どこかに連れて行けば楽しめるというものではないでしょう。普段のお休みでもちょっとした工夫でお金を使わず楽しめることがあるはずです。

私が小学校のころ、日曜日の午前中、掃除の時間になると邪魔だったんでしょうね、父親と弟と三人で近くの運動公園に行くのが定番でした。父親は普段は夜遅くしか帰ってきませんし、まだ休みは日曜日だけの時代。日曜日の午後からはテレビでスポーツの実況中継を見るのが好きな人でしたから、日曜日のその公園に行くのがすごく楽しみでした。何をしていたのか?散歩して、落ちていた木の枝と落ちていたボールでゴルフのまねごとをしたり、生えている草で遊んだり、草野球を観戦したり。そんなことを記憶しています。どれくらいの間していたのかも覚えていませんが、なぜか楽しかったことをはっきり覚えているのです。そんな子どものころの記憶ありませんか?

大人にとってのイベントと子どもにとって記憶に残ることは違います。普段あまり子どもとかかわっていないという人は、特に遠くに連れて行かなくても家で一緒に同じ番組を見て突っ込みを入れる、なんてのもいいかもしれません。テレビ離れと言われる昨今、一緒にゲームをしたり、ユーチューブを見たりどんなことでもいいので、週に一回くらいは子どもと顔を合わせて何かを一緒にするといろいろな事が見えてくると思います。

子どもの記憶に残る楽しい事 探してみてください。

*家で咲いたランを生けてみました